子どもと学びとわたし

保育士ママが子育てや教育について考えてみる

HSC娘の保育園生活

 

HSCちゃんを保育園に入れようか悩んでいる方はご参考にしてください。

 

息子がHSCだ!!と判明していたので、娘もそうかも~なんて思っていたら、

やっぱりその気配があるわけで…。

 

保育園に入れる時は本当に悩みに悩んだのですが、

とりあえず、だめそうなら仕事やめよう。

と、最初からおためし的な感じで入れました。

 

一応激戦区ではないものの、多少の待機児童のいる地域で、

せっかく縁があって決まったこともあり流れにのってみたのです。

 

慣らし保育は他の子どもよりも余裕をもっておこないました。

一日2時間を2、3週間、その後半日保育を2週間…といった感じで。

それでも、慣れるのには時間がかかったのですが、

小規模な園だったこともあって、娘にとってはとても良い環境だった様子。

小規模=職員数も限られているので、関わる職員がほぼ決まっているわけです。

一緒に入所した0歳児ちゃんも3人だけだったので、本当にのんびりとした環境で過ごすことができました。

おかげで、年中の今は保育園大好きっ子になりました。

 

保育園の方でもHSCにとても理解をしていただいて、

嫌がることは強制しない、

初めてのことなどは、観察時間を与えてくれる、

発表会などは事前に流れを教えてくれる、

等々、娘が安心して過ごせるよう配慮してくださっているのがとても大きいと思います。

 

他にも障がいをもっている子どもたちも受け入れている園なので、

ひとりひとりの個性に配慮するというのが徹底されているようで本当に助かりました。

 

これが小学校へ入るとどうなるか、という恐怖でいっぱいなのですが…。

 

ちなみに息子の保育園も規模は大きかったのですが、同じように子どもにとって安心して過ごせる場所、というのを第一に考え、個性に配慮してくれる園でした。

 

ただ、中にはそうでない保育園もあるので、

子どもにとって合う、合わないはあると思います。

 

環境が合わない、となると転園を考えた方がいいのですが、

担任の先生が合わない、というときは、保育園は年齢が低いクラスは必ず補助の先生が入るので、その先生に協力をしてもらう、ということもできます。

 

わたしの職場では、基本、クラス担任はひとりで、あとは補助の職員がつきます(わたしみたいなパート)。

担任の先生は保護者対応、書類等で何かと忙しくしているので、余裕をもってゆったりと保育できるのは補助の保育士だったりするんですよね。

 

保育園によってさまざまなので、気になることは入園前の説明会や面接で聞いておくと安心できると思います。