子どもと学びとわたし

保育士ママが子育てや教育について考えてみる

1日3食の食事作りがそろそろ限界

夏休みに入って2週間が過ぎました。

今回もほぼ愚痴というか、ゆるい話題です。

偏食について。

 

さてさて、

わたしは娘が小学1年生なので、お盆までお休みをもらっています。

 

が。

 

食事のレパートリーが…

そろそろ限界にきております。

 

子どもたちは文句ばっかり言っている給食ですが、

給食のありがたみが身に染みる…。

 

なんでもおいしく食べてくれるならいいのですが、

我が家の子たちは偏食キッズなので、本当に困ります。

これはHSCの子育てあるあるだとも思うのですが、

本当に食感がダメ、とか体が受け付けない、というものがあるんですよね…。(しかもそれぞれ違う)

わたしも子どもの頃は本当にダメなものはダメだったので、強要はできないし、

初見のメニューは当たり外れがあるので、なかなかチャレンジするのも勇気がいります。

そうすると、食べてくれるものが限定されてくるので、10日間くらいで振り出しに戻る…という…

 

最近、自分がなぜ大人になってから偏食を克服できて、夫はできなかったのか、という理由をいろいろ考えていました。

我が家は偏食ファミリーといっても過言ではないのですが、

わたしだけはだいたい何でも食べれます。

子どもの頃は肉もダメ、刺身もダメ、ちょっとでも変わったものでもダメ、とダメダメづくしだったんですけどね。

 

で、考えられる理由は、というと。

わたしがアメリカにいたとき、おいしくなくても、とりあえず食べないと…という経験があったからではないか、と。

学校のカフェテリアでも、パンケーキやオムレツはおいしかったのですが、それ以外のものでおいしい、と感じたことはあまりなかったというか…(^^;)

結局、自分で調味料を使って工夫して食べたり、

野菜不足にならないように、生野菜をレンチンしてたくさん食べたり…

あとは留学生の友だちが作った料理や、おすすめしてくれたアジア系レストランの中華やインドネシア料理、タイ料理など、様々な食材や調味料を使った料理を食べて、いろんな味を経験できたこと。

この辺は大きかったなぁと感じます。

 

日本に帰国してからは、もう出てくるものすべてがおいしくて、

気づいたらなんでも食べられるようになっていました。

 

という、わたしの実体験なのですが…

環境は大事ですね。

 

夫は基本好きなものしか食べません。

そしてそれができる環境が常にあるので、別に無理して食べる必要はないです。

食べられないものは平気で残します。

外で出されたものまで残すので、やっぱり失礼だなぁと感じてしまうのですが、

 

その点、息子は、基本頑張って食べるんですよね。

これは保育園の給食指導のおかげかなーとも思います。

無理やりではないけれど、苦手なものも一口は頑張って食べようね、という指導ですよね。

家では事前に「これは食べない」と伝えてきますが、外で出されたものは基本完食してます。

夫が反面教師になっているのかしら…(^^;)

娘もそうなってくれるといいなーとは思いますが、どうなるでしょうねぇ。

 

大人になるにつれて、自然と食べれるようになるものも増えていく、こともあると思いますし、

大人になっても変わらず、ダメなものはダメ、ということもあります。

 

なんでも食べれる人から見ると、ただのわがままじゃん!と思われるかもしれないのですが、

やっぱり嫌いなものは食べられないんですよね。

 

食べることが苦痛にならないように、でもなんでもおいしく食べれるようになってほしい、という思いで日々工夫はしていますが、

なかなか大変な日々です。