夏休みも終わりに近づいてきました。
今年の夏休みは、とにかく予定盛りだくさん。
といっても長期旅行に行く、とかではなく、ほぼ日帰りで、あちこちでかけました。
1回だけ、泊まりでもでかけました。
というのも、子育てしている方は、わかるかと思うんですが、
子どもたち、経験不足!!
というのを感じませんか?
コロナ禍の数年、公共交通機関もあまり使用せず、社会科見学や、遠足なども縮小、もしくは中止になり、
お友だちの家にでかけて一緒に遊んだり、親戚と一緒にお食事をしたりなんてこともほぼなくなり、
家で過ごす時間が多くなり、ゲームの時間も多くなり…
様々な経験をすることができずにいました。
小学2年生の娘も、まさしく、影響を大きく受けていて、
「でかけるのめんどくさーい」
「家の方が楽じゃん」
が口癖になってしまいました。
もちろん、出かければ、そこで楽しく過ごせるし、
「来てよかった!楽しかった!」
と言ってくれるのですが、
出かけるまでのハードルがものすごく高くなってしまったんですよね。
しかも、電車にちょっと乗っただけで酔うし、どう過ごせばいいかわからず、そわそわしてるし…。
というわけで、今年はいろんな経験をさせよう!と思い、
博物館や、美術館、観光地、いろいろ出かけてきました。
花火大会にも(親が)元気を出して行ってきました。
今年は、仕事もしていたので、とにかく忙しく夏休みが過ぎていきました。
体力もついていかず、本当に大変でした。
気づくと、
「もう夏休みも終わりだねー」
と。
そしてやっぱり口にするのが、
「学校行きたくないなー」
ですね・・・。
そりゃそうよね。わかるわかる。
まあ、無理はしなくてもいいと思うんですが、
娘の場合は、行けば楽しめてるみたいなので、外へ出るというハードルが…高い(^_^;)
でも、本当に学校が辛くて、逃げ出したいのなら、生きることを優先しなければならないです。
絶対に。
一番大事なのは学校へ行くことではなく、生きていくことです。
学びの場はたくさんあるので、学校が辛くてたまらないときは、休む勇気が必要です。
この時期は本当に多くの子どもたちにとって辛い時期ですよね。
なんで学校ってそんなに子どもたちを苦しめるんでしょうね。
学校は学びの場。
学びたいと思う子どもたちに学びを提供する場。
苦しめる場所であってはならないのに。
休む勇気と休ませる勇気を大切に。
わたし自身も心にいつも唱えています。