子どもと学びとわたし

保育士ママが子育てや教育について考えてみる

小中学生の不登校約30万人、子どもたちの成長は待ったなし

しばらくわたしの職場である保育の現場はどえらい忙しい日々が続いておりました。 コロナ、インフル、謎の発熱が子どもたちや職員に襲い掛かり、 人手が足りず、わたしも休みの日を返上し出勤したり。 しかも秋のこの時期は運動会に遠足にハロウィンにとイベ…

夏休み明け、いきなり休む子どもたち

子どもたち、いきなり休んだ(笑) 娘は1日だけ行って2日間休み、その後は行ってます。 息子は夏休み延長戦。 さすがやな!学校嫌い兄妹! 親としては笑うしかない。 まあ、息子の場合は、出席日数の関係ない単位制、いわゆる通信制ですので、通学するしない…

夏休みが終わる…【2023年】

夏休みも終わりに近づいてきました。 今年の夏休みは、とにかく予定盛りだくさん。 といっても長期旅行に行く、とかではなく、ほぼ日帰りで、あちこちでかけました。 1回だけ、泊まりでもでかけました。 というのも、子育てしている方は、わかるかと思うんで…

扇風機調子悪くて体育ができないってどういうこと

こんにちは。 娘が突然ものすごい発言をしました。 「明日、暑かったら体育中止なんだって。体育館の扇風機調子悪いから」 は!? えーっと、今は確か令和5年……ですよね? 昭和じゃなかったよね?あれ? もう、タイムスリップしたかと思いました(^^;) いや…

小2娘の「学校へ行きたくない」

小学2年生になった我が家の娘さん。 息子以上に難しい気性をもっているので、どうなることかと思っていたのですが、 やはり1年生の後半あたりから、 学校行きたくない が始まりました。 正直まったく驚きはなく、やっぱりきたか、という感じでした。 しか…

【不登校から自立へ】我が身を振り返りながら息子を応援する

自立への道を進み始めた我が家の息子さん。 学業にやりたいことに、たくさんの希望をもって高校へと入学して、充実した日々を送っているようです。 まだ始まったばかりですけどね。 将来について真剣に考え始める時期? もう子どもではない、でも大人でもな…

GW明けに仕事に行くのが楽しみなのはわたしだけ…

こんにちは。 GW明けの1週間でしたね。 うちの家族はわたし以外みんな 「行きたくない」 「なんかだるい」 「はぁぁぁ」 的な感じで朝を過ごしておりました。 が、まぁなんとか出かけていってましたよ。 休み明けはどうしてもしんどいですよね。 けど、なぜ…

新年度はバタバタ

新年度始まると本当にバタバタしますね。 桜綺麗だなーとか呑気に言っていたころが懐かしい、とまで思ってしまうくらい。 大人も子どもも環境が変わる人が多いので、緊張感やら新鮮さやら、大変さやら、とにかくバタバタしているうちに日にちが過ぎているの…

不登校の過去は変えられないけれど、未来は変えられる

卒業シーズンです。 卒業の日を迎える子どもたちも、保護者も、様々な思いがあると思います。 わたしも3年前の今頃は複雑な思いを抱えていました。 小学校の卒業式を拒否した息子は、当時、【学校】というものに不信感を抱き、先生を信用できず、心を閉ざし…

なぜか義務教育が終わることにほっとする

こんにちは。 もうすぐ義務教育を終える息子さんですが、なぜかほっとしています。 実は同じことを、わたしも中学を卒業する時に感じていたことを思い出しました。 今でも、そのときのことをよく覚えているんです。 ああ、これで学校へ行かなければならない…

子育てについて語ってみる

保育士をしていると、子育てのプロだから、そんなに大変なことなんてないでしょ?と言われることもあるのですが。 いやいやいや。大変なことばかりですよっ! と声を大にして言いたい。 保育園の先生として子どもたちに関わることと、 親としてわが子に関わ…

不登校→オルタナティブスクール→高校進学へ

こんにちは! さて、今回は、不登校を経験した息子さん、このたび、無事に高校進学決まりました~!!(2023年1月) というお話です。 世の中の受験生たちはこれからが本番だというのに…(^^;) まず、不登校になったからといって、進路の道が断たれるわ…

公立小学校の変化、息子の時と娘の今の違い

さて、娘が小学校に入学してから9か月が過ぎようとしています。 息子の時との違いがけっこうあって、実はかなり、驚きました。 息子の時は、30年以上前のわたしの小学校時代と、あまりの変化の無さに逆に驚きを感じたのですが、 今回は、前進していること…

ニュースをみて

衝撃でした。 保育園での、保育士による園児への虐待。 宙づりって… たまになんでこの人保育士なんだろう?という人もいますが、 さすがにこれはありえない。 今、乳幼児の揺さぶられ症候群などの問題もあって、昔から子どもが大喜びの『たかいたかい』なん…

今年の秋はいろいろ忙しい

秋は、スポーツや芸術を楽しめる季節である一方、 メンタル不調や、体調を崩しやすい季節でもありますね。 保育園でも行事盛りだくさんで、けっこう忙しくしています。 2年ほど行事もほとんどない状況の現場でしたが、今年は行事も復活してきています。 出…

給食当番の白衣

連休中、 娘の給食当番の白衣のアイロンがけをせっせとやっていてふと思ったんですが、 これ、自分のエプロンじゃダメなんかな!? わたしもかつて…30云年前、まったく同じ白衣(かっぽう着)を着て、給食当番をやっていたので、あまり深く考えたことがな…

学校を休んでいいよ、のその先

不登校が問題行動ではなく、ごく身近になってきて、 学校へ行かなくてもいい、休んでいいんだよ、というのが世の中でも受け入れられるようになってきました。 けれども、 子どもが「学校へ行きたくない」と言い出し、 親としては不安ながらも、「無理しなく…

夏休み明けってしんどいよね

そろそろ夏休みも終わりですね。 休み明けってなんでこう憂鬱になるんでしょうね。 比較的学校へは楽しく通っている娘も、 「えー、もっと休みたいー」と言っているし、 無理せず自分のペースで学校へ通っている息子もやはり少し気持ちが重いようです。 わた…

娘と帰省、子どもにとっての3年はやっぱり大きかった

今年(2022年)、とてつもなく迷ったのですが、 かなり早い段階から帰省するつもりで、仕事の休みをもらっていたこともあり、 検査をして帰省することにしました。 ぎりぎりまでキャンセルも考えていたのですが、 実家からも、ワクチン打ったし、かかるとき…

1日3食の食事作りがそろそろ限界

夏休みに入って2週間が過ぎました。 今回もほぼ愚痴というか、ゆるい話題です。 偏食について。 さてさて、 わたしは娘が小学1年生なので、お盆までお休みをもらっています。 が。 食事のレパートリーが… そろそろ限界にきております。 子どもたちは文句ば…

夏休みママは大変、そうめんばっかじゃんって言わないで!

今年もやってきた夏休み…Σ(゚д゚lll) (今回ほぼ愚痴) いやー、子どもの頃は楽しみでしょうがなかったけど、 大人になってみると、毎年、どうしよう…どうしよう…と思っているのはわたしだけではないはず… 普通なら帰省したり、日帰り旅行したり、とけっこう前…

不登校から夏休み、どう過ごす?

不登校や行き渋りの中、ようやく夏休み。 なんとなく親も子どももほっとされる方も多いと思います。 我が家でも、息子は小学1年生の6月くらいから行き渋りが続いていたので、 それはそれは、やっと夏休みだ、とほっとしたんですよね。 そんな貴重な夏休み…

動画やゲームに夢中な子ども、親としてどうすべき?

さて、親として対応に悩むことのひとつ、 動画やゲームに夢中になって勉強をしない、わが子、どうしたらいいか? です。 わたし個人の意見としては、自分の経験からも、 夢中になる時期はあってもいい、でも依存には気をつける。 ということです。 今の時代…

子連れで公共交通機関を利用するとき、持っているといいもの

これ、けっこう長年言われている話ですが、 やっぱり気をつかっている方多いですよね。 わたしも、本当に…ものすごく、いろいろ準備に準備を重ねて利用していたので、本当によくわかります。 娘はもう7歳ですが、それでも長時間電車や新幹線に乗る場合は、…

保育園で担任が男性保育士だったら不安になる?

暑い日が続きますね。 保育園でもプール遊びや水遊びが始まっているところも多いのではないでしょうか。 わたしの職場でも始まりましたが、 準備をして、子どもたちの水遊びを見守りシャワーのお手伝いをして、そして最後に炎天下の下でお片付け… いやはや体…

【不登校】学校給食はどうするのがいいか

今回は学校給食について。 子どもが不登校になったとき、保護者が迷うことのひとつだと思います。 わたしも、息子が最初に不登校になったとき、給食のことまで頭が回らず、後になって給食はストップさせることができる、と知ったのですが、 学校の先生がご丁…

アメリカ留学の思い出話

今回は、わたしのアメリカ留学について少し書いてみようと思います。 なんせ20年以上も前のことなので、真剣に留学を考えている方の参考にはならないと思いますが、こんな感じなのねー、くらいのゆるーい感じで読んでもらえればいいかな、と思います。 ア…

家で学べる!マイクラでプログラミング教育

小学校でプログラミングが必修化しました。 娘はまだタブレットは支給されていませんが、お隣の学校では1年生でもすでに自宅に持ち帰ってきているようです。 うーん、どきどきですね。 今回は子どものプログラミングについて書いてみます。 ちなみに、息子…

不登校は甘えじゃなくて心の休息、親ができることは悪循環を断ち切ること

子どもが不登校になったとき、親としては焦ります。 不安ばかりが頭をよぎって、 悪いことばかり考えます。 どうしていいかわからなくて、 良かれと思って行動していることがさらに子どもの心を傷つけてしまう。 すべてが悪循環に陥っていきます。 子どもが…

中学生で山村留学を経験した弟の人生

今回は、わたしの弟が経験した山村留学について書いてみようと思います。 教育の選択肢として、このブログでもちらほら出てきますが、 詳しく書いたことはなかったと思います。 そしてそんな経験をした弟はその後どんな人生を歩んでいるのか、ということにつ…