子どもと学びとわたし

保育士ママが子育てや教育について考えてみる

小中学生の不登校約30万人、子どもたちの成長は待ったなし

しばらくわたしの職場である保育の現場はどえらい忙しい日々が続いておりました。

 

コロナ、インフル、謎の発熱が子どもたちや職員に襲い掛かり、

人手が足りず、わたしも休みの日を返上し出勤したり。

しかも秋のこの時期は運動会に遠足にハロウィンにとイベント盛りだくさんなので、わたしもできる限りお手伝いに奮闘していました。

 

で、そんなときに飛び込んだニュース。

 

小中学生の不登校、29万9048人

 

すごいね…。

2年前にもこの記事を書いたんですが、

 

htklv.hatenablog.com

 

あっという間に20万という大台どころか30万の大台に乗りそうです。

娘の学年にも不登校の子どもはいますし、不登校予備軍のような子どももいます。

どちらかといえば娘も不登校予備軍ですからね。

月に2,3日は平日お休みをしながらも、マイペースに通ってます。

 

最近娘を見ていて思うんですが、

子どもたちは今の教育現場が自分たちに適していないことを本能的に気づいているんじゃないかと思うんですよね。

 

だって、大人のわたしが学校へ行ってみても、「なんで30年も40年も経ってんのに同じことやってるんだろう?」と思うことは多々あります。

時代はこんなにも変化していて、世の中は明らかにわたしたちが子どもだった頃とは違うのに、です。

ようやっと休む時の連絡帳システム(欠席する旨を連絡帳に書いて親がハンコを押して近所のクラスメートに預ける)も見直され、オンラインでできるようになりましたが、数年前の息子の時にはありえないことでした。

 

子どもたちはスマホを普通に使いこなし、動画を見ながら世の中の様々なことに触れているのに、学校で学ぶことは数十年前と同じことが多い。

たまにタブレットの授業なんかがあると大喜び。

でもそれ以外は旧来のやり方が多い。

そりゃ、つまらないでしょうよ。

 

例えば漢字の書き取り。

昔と同じ漢字ドリルを淡々とやっているんですが、動画などを良く見ている娘は字幕などでかなり難しい漢字まで読めるようになっています。

たぶん苦手なのはその漢字の意味と書くことなんですよね。

今の世の中で大事なのは、どういうときにどの漢字を使うか。

動画を一緒に見ていても間違った漢字の字幕を良くみかけます。そのときに間違いを指摘できるような正しい知識を身につけること。

 

ただ、ひたすらに漢字の書き取りをすればいいってもんじゃないんですよね。

娘のクラスではあの漢字ノートにひたすら漢字の書き取りをする、という昔ながらの宿題はありませんが、

他の担任のクラスではまだやっているところもあるようですし、息子のときにはバンバン普通にやっていました。

これ意味ある?と親のわたしでも疑問に思うほど。

担任によってかなり差があるのもいろいろ問題ありですよね。

 

本当に担任ガチャ、という言葉があるように。

 

教え方や授業の進め方はもちろん、その担任自身がやりやすいように、やればいいと思うんですが、本当に今の子どもにとって大事なことはなんなのか?それはどの担任の先生も同じ意識をもっていないと本当に担任によってアタリ、ハズレが大きいです。

 

とはいえ、今の先生たちは本当にお忙しい中、子どもたちのために奮闘されているのを見ているので、いろいろ難しいよねぇ、とは思うんです。

あの忙しさを見ていたら、教師になりたがる人はそりゃあいないでしょうよ、と。

 

でも、子どもの成長は待ったなし。

 

こうしている間も子どもたちは成長しているわけですから。

 

子どもは国の宝です。

子どもたちが日本の将来を背負っていくわけです。

本来であれば、教育費にもっとお金をかけなければならない。それは絶対的に国が、です。

だって、娘の小学校のトイレはいまだに和式ですよ!おかしいでしょ!(←最近親たちはこればっかり訴えている)

体育館はエアコンがないので、扇風機とストーブで夏と冬を乗り切るんですよ!絶対おかしいでしょ!

タブレットも大事だが、環境も大事!

 

結局のところ経済力のある親だけが教育費をかけられるのが現状です。

だれだって設備の整った私立に行かせたいよ!

塾の方が環境もいいし、効率的に学べるでしょうよ!

 

などなど…

一母親として、保育の現場にいる保育士として、もどかしい思いを抱えながら日々過ごしています。

 

最後に、不登校関連でこちらのブログにたどり着かれている方も多いので、

不登校は何も問題はありません。ということをお伝えしたいです。

要は周囲が大騒ぎして大仰なことにしなければいいだけのことなんです。

親が不登校なんて大したことない、と思えるかどうか、だと思うのです。

 

我が家の息子さんは小学生で完全不登校になりましたが、今は高校生です。

自由な通信制の高校で、自由に学び、様々なことにチャレンジしています。

レポートは大変そうで、部屋に籠って勉強しているときは機嫌悪いですが、それ以外では料理もやってくれるし、洗い物や掃除をしていてくれるときもあります。

下の子の面倒もよく見てくれます。

自慢の息子です。

今は進路をどうしようか、と、年相応の悩みを抱えつつもそれなりに充実した日々を過ごしています。

 

不登校でも様々な学び方が選べる時代になりました。

どんどん新しい形の学校が誕生しているので、情報もアップデートさせていきたいと思っています。

 

 

夏休み明け、いきなり休む子どもたち

子どもたち、いきなり休んだ(笑)

 

娘は1日だけ行って2日間休み、その後は行ってます。

息子は夏休み延長戦。

 

さすがやな!学校嫌い兄妹!

親としては笑うしかない。

 

まあ、息子の場合は、出席日数の関係ない単位制、いわゆる通信制ですので、通学するしないは自由です。

とりあえずレポートだけはすすめているようなので、まあいいです。

 

娘は娘で、学校つまんない!が口癖ですが、

休んだ後は、楽しいこともあったのか、とりあえず行ってます。

 

夏休み明けは、精神的に辛くなる子どもが多いので、無理をしないように、自分の心を大切に生きてほしいです。

わたしも娘には、「無理しないで、疲れたら休んでいいよ」とはいつも伝えています。

 

休んでいいよ、と伝えるのはいろいろ大変だと思うんですよ。

子どもが小学校低学年で、親が仕事していたりすると、休まれると困る、とか

休んでいいよ、といって、ずっと休み続けたら…と不安になったりとか、

大人の事情はあると思うんですが、

やっぱり一番大事なのは心の健康と命、なので。

 

我が家の娘はわたしの仕事の休みをいつもチェックしていて、

疲れてきたら、わたしの休みの日に「この日休むから(断言)」と伝えてきます。

そして本当に休みます。なかなか面白いです。

でも特にわたしは何も言わないです。

教育センターや学校側とも話をしていて、

休むことによって気持ちが切り替えられているようなら、このやり方で様子見状態になってます。

 

なので、先生からも特に何も言われないので、本人も休むことに罪悪感は全くないようです。

息子の時は、休むことに罪悪感を持たせてしまい本当に辛い思いをさせてしまったので、娘は同じ思いをしないように気をつけています。

この辺は息子からもいろいろアドバイスをもらってます。

 

娘の場合、幸か不幸か、基礎疾患があるので、平日の通院で休むことが多いんですよね。

だから、あまり休むことが気にならない、というのはあります。

病院に行くのは好きではないんですけどね。

 

そういえば、入院したときのことなんですが、退院したのが平日の午前中だったんです。

退院祝いに、帰りの電車で「何かおいしいものでも食べよう~」みたいな話をしていたら、隣に座っていたご年配の方に、

「学校はどうしたの?」

と聞かれました。

平日の午前中で、周りに学童期の子どもはいなかったので、目立っていたんだと思うんですが。

うちの場合、その時は「今日は病院だったので」と答えたんですが、

普通に理由もなく休ませていたらなんと答えていたんだろう?とふと考えてしまいました。

 

これまで、息子も不登校中に、平日にばんばん出かけていましたが、

「学校は?」と聞かれたことが一度もありません。

 

今の時代は世の中にはいろんな環境の子どもがいることを、多くの人達が知ってくれています。

それでも、やっぱり平日の午前中に学校へ行っていない子どもを不思議に思う人もいますよね。

改めてそれを感じました。

別に悪意がなくても、学校へ行けないことに負い目を感じている子どもにとっては辛い言葉ですよね。

 

昔に比べるとだいぶマシになったと思いますが、

まだまだ田舎の方では周囲の目が気になることって多いような気がします。

 

そういうの気にしない!と思える子はいいですけれど、

どうしても気になってしまう子もいます。

うちの息子もものすごく気にするタイプだったので、あえてわたしは全く気にしない、という態度を貫くようにしていました。

 

もし、何か特別な理由もなく休んでいたときに、学校は?と聞かれたら、

 

「今日は休みなんです!!」

 

とたぶん答えるかな。

何の休みかなんて赤の他人に言う必要ないんですからね。

昨日も休みかもしれないし、明日も休むかもしれない。

でも、今日はお休みです。堂々とそう答えればいいんです。

 

最近では、家族ででかけてもいい、平日休みを認めてもらえる地域も出てきましたし、

学校も3学期制だけでなく、2学期制になって、秋休みがある学校も増えてきていますね。

娘の友だちの学区は夏休みがちょっと短い代わりに、秋休みがあって1週間お休みになるので、旅行に行くそうです。

旅行費がかなりお得になるー!と言っていました。

娘はいいなぁいいなぁとずっと羨ましそうにしてましたが(^_^;)

 

こんな風にどんどん多様な学校スタイルが増えて、多様な学校が認められて、多様な登校スタイルが当たり前になっていくといいな、と思っています。

夏休みが終わる…【2023年】

 

夏休みも終わりに近づいてきました。

今年の夏休みは、とにかく予定盛りだくさん。

といっても長期旅行に行く、とかではなく、ほぼ日帰りで、あちこちでかけました。

1回だけ、泊まりでもでかけました。

 

というのも、子育てしている方は、わかるかと思うんですが、

子どもたち、経験不足!!

というのを感じませんか?

 

コロナ禍の数年、公共交通機関もあまり使用せず、社会科見学や、遠足なども縮小、もしくは中止になり、

お友だちの家にでかけて一緒に遊んだり、親戚と一緒にお食事をしたりなんてこともほぼなくなり、

 

家で過ごす時間が多くなり、ゲームの時間も多くなり…

様々な経験をすることができずにいました。

 

小学2年生の娘も、まさしく、影響を大きく受けていて、

「でかけるのめんどくさーい」

「家の方が楽じゃん」

が口癖になってしまいました。

 

もちろん、出かければ、そこで楽しく過ごせるし、

「来てよかった!楽しかった!」

と言ってくれるのですが、

出かけるまでのハードルがものすごく高くなってしまったんですよね。

 

しかも、電車にちょっと乗っただけで酔うし、どう過ごせばいいかわからず、そわそわしてるし…。

 

というわけで、今年はいろんな経験をさせよう!と思い、

博物館や、美術館、観光地、いろいろ出かけてきました。

花火大会にも(親が)元気を出して行ってきました。

 

今年は、仕事もしていたので、とにかく忙しく夏休みが過ぎていきました。

体力もついていかず、本当に大変でした。

 

気づくと、

「もう夏休みも終わりだねー」

と。

 

そしてやっぱり口にするのが、

「学校行きたくないなー」

ですね・・・。

 

そりゃそうよね。わかるわかる。

まあ、無理はしなくてもいいと思うんですが、

娘の場合は、行けば楽しめてるみたいなので、外へ出るというハードルが…高い(^_^;)

 

でも、本当に学校が辛くて、逃げ出したいのなら、生きることを優先しなければならないです。

絶対に。

一番大事なのは学校へ行くことではなく、生きていくことです。

学びの場はたくさんあるので、学校が辛くてたまらないときは、休む勇気が必要です。

 

この時期は本当に多くの子どもたちにとって辛い時期ですよね。

なんで学校ってそんなに子どもたちを苦しめるんでしょうね。

学校は学びの場。

学びたいと思う子どもたちに学びを提供する場。

苦しめる場所であってはならないのに。

 

休む勇気と休ませる勇気を大切に。

わたし自身も心にいつも唱えています。

 

扇風機調子悪くて体育ができないってどういうこと

 

こんにちは。

娘が突然ものすごい発言をしました。

 

「明日、暑かったら体育中止なんだって。体育館の扇風機調子悪いから」

 

は!?

 

えーっと、今は確か令和5年……ですよね?

昭和じゃなかったよね?あれ?

もう、タイムスリップしたかと思いました(^^;)

 

いや、そうなんですよ。

我が子の学校の体育館、エアコンがないので、冬は極寒、夏は激熱の恐ろしい場所でございまして、保護者会が体育館だと、悲惨です。

夏は扇風機、冬はストーブでなんとかかんとか使用しているんですよ。

ちなみに言わせてもらいたいのが、トイレは和式で、狭くて、めっちゃ使いづらくて、妊娠中に利用したことがありましたが、大変なことになりかけた記憶があります。

 

あ、教室にはやっと何年か前に冷暖房が設置されました。

 

国に言いたい。あ、自治体か?

まず日本国内の公立の学校をなんとかしてくれ。

さすが教育費をけちりまくる日本。

民間施設のトイレは世界に誇るほどの機能抜群の綺麗なトイレなのに、

子どもたちが使う、公立学校のトイレは…いまだに和式。

学校アンケートでは、毎年トイレをなんとかしてほしい、という多くの要望が学校に寄せられています。

 

今は何時代ですかー!?!?

 

と大声で聞きたい。

公立は公立でも新しく建てられている校舎や建て替え済みの校舎は信じられないくらい綺麗なんですわ。

 

なんなのかね、この格差は!

せめてトイレくらいは洋式にしてほしいです。

せめてエアコンくらいは設置して、快適な環境で体育ができるようにしてほしいです。

 

そんなん贅沢やー!とかいう人がいるのかな。

熱中症でばったばた倒れる子どもたちが続出している中、そんなわけのわからんことを言う人、いまだにいますよね。

 

何年か前、息子の担任のひとりも絶対冷暖房使わない昭和の先生で、子どもたち、めっちゃ体調崩しまくっていたという。

うちの息子さんも、暑すぎて何度も鼻血出して保健室に行ってました。

 

いや、ほんと贅沢云々という問題じゃない。

命の方が大切です。

 

 

小2娘の「学校へ行きたくない」

小学2年生になった我が家の娘さん。

息子以上に難しい気性をもっているので、どうなることかと思っていたのですが、

やはり1年生の後半あたりから、

 

学校行きたくない

 

が始まりました。

正直まったく驚きはなく、やっぱりきたか、という感じでした。

しかも、その時期、娘の持病の関係で通院が増え、しかも年明けには入院することにもなってしまったので、余計に気持ちが学校が離れてしまったという…。

 

とはいえ、今の担任の先生、1年生からの持ち上がりなんですが、

ベテランの良い先生に恵まれたおかげで、娘の気持ちに寄り添い、温かく見守り&接してもらっているおかげもあってか、

2年生になってからは、学校行きたくない、も減ってきています。

波はありますけどね。

 

本当に先生の存在は大きいです。

先生によっては完全に不登校になっていた気もします。

 

あとは、息子のことがあったので、早々に教育相談室に相談を開始しました。

息子は息子で大変だったんですが、娘は娘で大変です。

ある意味息子の場合は男性脳の単純さ、未熟さみたいなものがあって、そこは楽だったんですが、娘は同じ同性ということもあって、理解できる部分もありつつ、変に対立してしまうところもあって本当に難しいです。

どういう対応をすれば、娘が楽に生きられるのか、自分自身を受け入れてありのまま過ごせるのか、という相談をしています。

 

娘は、嫌なことはなにがなんでも嫌!なんですよね。

はたから見れば我がままに思われます。

だから、娘はそれがわかっているので、正当な理由で嫌なことをやらなくてすむ方法を考えるんですよね。

 

以前、保育園のプールが嫌で、何が何でも入りたくなかったことがありました。

本人はちゃんと嫌な理由もあって、たぶんそれをうまく言葉にできなかったんだと思います。

大人を説得する手っ取り早い方法を自分なりに考えて、

 

腕を血が出るまでかきむしってしまいました…。

 

「血が出てるから、プール入れないよね?」

 

と血だらけの腕を見せて、サラッと言ってきたわけです。

正直怖くなりました。

4歳くらいのときです。

虫刺されをかきむしってプールに入れなかったことがあったので、それを思い出して、腕をかきむしったんだと思います。

そのときは保育園の先生に相談して、プールは本人の希望で入る入らない、を毎回確認してもらえることにしましたが、

小学校となると、どこまで配慮してもらえるかはわからないんです。

 

そういう難しい部分もあり、病気を持っていることもあり、小学校入学前は就学相談に通い、知的な遅れはないけれど配慮が必要な子として入学していました。

 

わたしとしては、低学年の今の時点では、ですけど、

学校は行ける限りは行っておいたほうがいいだろうな、と思っています。

 

今も、いじめがったり、嫌なことが続いているから行きたくないわけではないんですよね。

 

完璧主義なところがあったり、

苦手なことや、簡単なことを頑張らなければならなかったり、

集団の中での立ち位置がよくわからない、という…

そういうことがしんどくなるんだと思います。

毎晩寝る前に話を聞いているのですが、友だちと遊んだり、いろんなやりとりなどは楽しくて、面白いのだと話してくれます。

 

今の環境で、自分を見つめる機会になればいいんですけどね。

人との違いを学び、ありのままの自分を受け入れるきっかけに。

それが学校生活で一番大事にしてほしいことです。

 

たぶん、そのうち行けなくなるだろう、と思っています。

なので、せめて楽しいと思えることがある限りは、背中を押すようにしています。

けれど本当にしんどいときは休んでもいいよと伝えています。

それは不登校を経験した息子の言葉でもあります。

 

休み休みでも、行ける限りは行っておいたほうがいい。

休みすぎると行きたいと思ったときに、一歩を踏み出すのが大変だから。

元の学校へ戻るのも、新しい学校へ行くのも、勇気が必要。

 

息子は結局、すべてをリセットし、新しい学校を選びましたが、

娘は今の学校で、お友だちと離れるのは嫌だと言います。

それなら、今の環境で、できる限りサポートをしてあげるしかないですね。

 

本当に、わが子ながらいろいろ大変です。

 

【不登校から自立へ】我が身を振り返りながら息子を応援する

自立への道を進み始めた我が家の息子さん。

学業にやりたいことに、たくさんの希望をもって高校へと入学して、充実した日々を送っているようです。

まだ始まったばかりですけどね。

 

 

 

将来について真剣に考え始める時期?

 

高校生は社会に出るための準備期間でもあり、進路について真剣に考え始める大事な時間でもあると思います。

特に今は成人年齢が18歳に引き下げられたこともあるので、高校生のうちに成人になります。

 

もちろん幼い頃から、自分の夢はコレ!と決まっていて、それを突き進んでいる人も中にはいると思いますが、

大半の人は、高校から大学の間に自分の進むべき道を決めていきますよね。

 

わたしも、高校に入ってからいきなり現実に向き合うことになった、呑気に学業と部活を頑張っておけばよかった中学生の頃とは明らかに違うステージに立ったな、という感覚は今でも覚えています。

 

わたし自身は高校の、「とりあえずなんでもいいから勉強頑張って良い大学行っとけ。遊びたいなら大学行ってから遊べ」という教育方針や、スカート丈やら髪の色まで決まっていた今でいうブラック校則に反発したのがきっかけで、アメリカ留学へと突き進んでいったわけですが、

息子さんはわたしが通った高校とは全く違う価値観の自由な学校に通っているので、一体どんなことを学び、どんな影響を受けて、どんな道に進むんだろう??とわたしの中でもワクワクドキドキです。

周囲は個性派ぞろいですからね(^_^;)

 

再び不登校になるか?という心配はありません。

今の息子を見ていると98パーセントくらいは心配ないと思います。

それはなぜか。

不登校の苦しみを誰よりも知っているのが息子自身で、

その苦しみを乗り越えてきたのは息子自身の力だからです。

 

わたしたち親はあれやこれや奮闘しておりましたが、

結局のところ、それは親自身の自己満足のためだけで、

多少は息子の選択のサポートはできたかな、とは思いますが、

やはり今の道を選んで、頑張ってきたのは息子自身です。

 

たぶん自分自身の限界を知っているので、限界が来る前に、SOSは出してくるでしょうし、その前に、もしかしたら別の道を選択するのではないかと感じています。

 

みんなと同じ普通のルートではなく、ちょっと違うオルタナティブスクールへ通うという選択をすでにしているので、その辺はもうあまりこだわらない気がします。

 

もう子どもではない、でも大人でもない

わたしが初めて海外に行ったのも高校1年生の時で、親と離れて2週間アメリカに短期留学に行ったわけですが、

一応高校生のグループで行ったとはいえ、知り合いは一人もおらず、初めての海外に親と離れていく、というあのときの自分の若さの勢いというものには今でも不思議に思っていたりもします。

 

そしてその時の自分と同じ年齢になった息子を見ると、やっぱり感慨深いです。

もし息子が「海外へ行きたい」と言ったら?

「いいよ、いってらっしゃい」と即答できるか、どうでしょうね。

やっぱり行くための準備だったり、どういった団体や企業を通していくのか、とかものすごい気になるし、心配にもなります。

そう。やっぱり心配です。

 

ただ、海外へ出てみるのは決して悪いことではないし、むしろ一度くらいは海外生活を経験してみるのはいいと思うんです。

それはわたしが、海外で生活して、すべてのことが宝物というべき経験になったので。

英語で苦労したことも、文化の違いに戸惑ったことも、いろんな手続きやトラブルを自分で頑張って解決したことも、すべてが貴重な経験であり、財産になったことは確かなので、できるのなら、そういった経験を子どもたちにもさせてあげたいな、とは思ったことはあります。

 

今思い返すと、あの時の大変さに比べたら、たいていのことは大したことないです。

かなりたくましさを身につけられたのは事実です。

 

高校生の時って失敗しても全然大丈夫なわけです。子どもではないけれど、大人でもないので。

だからどんどん挑戦して、たくさんのことを経験したほうがいいんですよね。

正直勉強するよりも、多くの経験や体験をしておいたほうが、社会に出てから役に立つことは多いです。

子どもではないけれど、大人でもない、そんな年頃だからこそできることってあると思うのです。

 

大人になってからってあまり無謀な挑戦ってできないんですよね。

どうしても自分の立場を考えてしまう。

特に結婚して、親になってしまったら、あの一人で自由奔放に動き回っていた自分はもう遠い存在になってしまいました。

 

若さの勢い、みたいなのは絶対に必要です。

もちろん命にかかわることや、人に迷惑をかけるようなことはよくないと思いますが。

 

わたしがアメリカで、カレッジの入学準備をしていたときに、短期留学で英語を学びつつ観光にも来ている、という子たちとたくさん出会った時期があって、

とある子が、「人生で初めてスカイダイビングに挑戦する」と言ったんです。

まあ、やろうと思えば日本でもできるんですけど、

アメリカにひとりで来れた…、この勢いでいろいろ挑戦して帰る。わたしはもともと臆病だから、日本では絶対できない」

と言っていたんですよね。

その子は、スカイダイビングに挑戦後、清々しい顔で日本に帰国しました。

 

ちょっとしたきっかけや挑戦が、自分を大きく変えることができる、それをわたしも身をもって知っています。

 

いつだって進む道は変えられる

はっきりとやりたいことが決まっていなくても、自分が進んでいる道に違和感をもったときに、いつだって進む道は変えられます。

 

わたしも、アメリカに渡った当初は、青年海外協力隊や、難民の子ども支援に携わる仕事がしたいと思っていました。

でも、アメリカで学び、現地の子どもたちと接していくうちに、

わたしは日本人であることを改めて自覚できたし、

だからこそ、日本にいる子どもたちのために何かをしたいと思うようになりました。

ずっと外ばかりを見ていたから気づかなかった、足元の小さな声に気づけたのは、日本を外から眺めたときでした。

日本でも多くの子どもたちが困難を抱えていることを知り、

少子化にもかかわらず、虐待数は増え、保育園は足りないと言われている現実に、日本人だからこそ向き合わなければならないと感じたのです。

 

当初の目的は達成していませんが、夢をかなえられなかったとも思いません。

もしかしたら、もうひとつの道に進んでいた自分もいたかもしれないけれど、

わたしは今、日本で、子どもたちにかかわる仕事ができていること、本当にありがたいことだと思っています。

もしも、あのとき。

いつだってそういう選択肢の中で、人は生きています。

その時、その時、自分にとってコレだ!と思える最善の道を選んでいくのは、簡単なようで難しい。

それでも、後悔しない生き方をしてほしい。

子どもたちに願うのは、後悔のないように自分の思うがままに進んでみてほしい、ということです。

 

娘が学校で踊っている曲は新時代!(笑)

 

子どもたちが、新しい時代を、しっかり生きていけますように。

 

GW明けに仕事に行くのが楽しみなのはわたしだけ…

こんにちは。

GW明けの1週間でしたね。

 

うちの家族はわたし以外みんな

「行きたくない」

「なんかだるい」

「はぁぁぁ」

的な感じで朝を過ごしておりました。

が、まぁなんとか出かけていってましたよ。

 

休み明けはどうしてもしんどいですよね。

けど、なぜかわたしだけは仕事へ行くのが嬉しくてしょうがない。

普通はだるいんです。行きたくないなーと思うのが普通だと思います。

 

では、なぜ、わたしだけはこんなにウキウキ楽しみなのか!?

 

理由1:家の方が大変

 

これですよ。これ。

仕事行くより、家の方が大変なんです。

まず、連休中は家のことはほとんどわたしがやっています。

家族のご飯づくりに、掃除、洗濯、子どもとの時。

普段以上にやることが多い。

子どもたちもたまにはお手伝いをしてくれたり、

夫も気を使って、お昼とかテイクアウトしてきてくれたり、ちょろっと洗い物してくれたりもしますが、

まぁそれでも、だいたい9割はわたしがやってます。世の中の主婦なんてそんなもん!?

しかも、こんだけ動き回っても収入はゼロ!

 

理由2:仕事が好き

 

保育士の仕事は好きなんですよね。

子どもたちと関わると元気をもらえるし、楽しいし、成長を見るのはすごく嬉しいです。

保育園でも雑用は多々ありますが、掃除や洗濯していても、それはすべてお給料につながります。

職場でのいろいろ情報交換したり、子育てについてのおしゃべりも楽しいです。

今の職場、人間関係はものすごく恵まれているんですよね。

 

理由3:疲れるほど働かない

 

ここは大事なポイント。

やっぱり家庭中心、子育てに重きをおくために、仕事はバランスを考えてパートにしているので、勤務時間は1日4時間~6時間。

フルタイムで働いていたらヘロヘロになるかもしれませんが、

ちょうどいい勤務時間なんです。

パートなので残業もありませんし。

 

 

さて、こうやって理由を考えてみると見えてくることもあります。

 

楽な方がいい!!(当たり前)

 

前に、義務的な気持ちがあると、それが辛くなる、と聞いたことがあります。

 

〇〇しなければならない。

 

という気持ちです。

 

学校へ行かなければならない。

仕事へ行かなければならない。

稼がなければならない。

掃除をしなければならない。

ご飯を作らなければならない。

 

 

たぶん、学校が楽しくて通っている人は、そういう気持ちはあまりないと思いますし、

わたしも好きな仕事をしているので、行かなければならない、という義務的な気持ちはありません。

いやならいつだって辞められます。

 

料理をするのは好きな方ですが、毎日3食、家族が飽きないメニューを考えて、

自分の好物ではない、家族の好きなものを作らなければならない、となるとやっぱりしんどいんですよね。

みんなが喜んで食べてくれればうれしいですが、家族全員が好きなものばかり、とはいかないわけです。

誰かが、これは「今あんまり食べたくない気分」とか、「苦手だけど、まあしょうがない」みたいにはなります。

特にうちの家族、わたし以外は全員偏食なので、好きなもの、苦手なものがそれぞれ全然違います。

そうすると、誰かが文句を言うので、ホント…疲れる…。(もう勝手に好きなもの買ってきて食べればいいじゃんとか思うけど、お惣菜嫌いな我が家族…)

兄妹関係に気を遣うのも疲れる…

 

家庭内の人間関係に疲れ…

家庭内の仕事に疲れ…

 

正直仕事より家の方が疲れるし、大変…(^^;)

 

報酬は、子どもたちの笑顔があればいいほう。

休みになれば、外で頑張っている子どもたちは家では愚痴が多いですからねぇ。

わかるんですよ。

学校では真面目で優等生やってる子どもたちは、家でくらい、ありのままの自分で過ごしたいんだろうし、わがままだって言いたいんだろうし、親には受け入れてほしいってことは。

 

ただ、こっちはストレスたまり放題です。

なので、今週仕事が午前で終わった日があったので、ひとりでランチに行きました。

食後のコーヒーとかも注文しちゃってぼけーっと過ごし、優雅なひとときを!

 

親だってストレス発散必要だから!!

 

そんなわけで、仕事もランチも楽しんだので、また週末頑張るぞ!(なんか違う)

 

 

新年度はバタバタ

新年度始まると本当にバタバタしますね。

桜綺麗だなーとか呑気に言っていたころが懐かしい、とまで思ってしまうくらい。

 

大人も子どもも環境が変わる人が多いので、緊張感やら新鮮さやら、大変さやら、とにかくバタバタしているうちに日にちが過ぎているのではないでしょうか。

 

わたしも職場で新しい方が数名入ってきたり、新入園児が入ってきたり、

息子は高校入学、と

仕事が休みの日でも予定が全部入ってしまって、

本当にあわただしく過ぎていきました。

 

本日やっと、一息つける!という感じです。

が、昨年度、PTAの役員をやったので、今日は新年度の役員決めの準備をやります…。希望者がいなかった時のためにくじびき作ったりとか…、引継ぎ書作ったりとか…(^_^;)地味な作業です。

 

なんというか、以下PTAの愚痴になってしまうのですが、

 

ちなみにうちの子の小学校、入学時にPTA自動加入となります。

一度、意思確認はしないんですか?と聞いたら、「うちの学校ではやりません」

と返答がきました(^_^;)

 

まあ、こんな感じなので、時代に合わせて変わっていく、ということはなさそうです。

息子の時は改革派の会長さんが数年頑張ってくれたおかげで、大変だったけど楽しく活動できたんですが、

今回はけっこうしんどかったです。

会長によりますね。

 

たとえば、今回も、保護者会の直前になって本部の執行部からの連絡が次々に入るんです。

ひとつのことに関して、決定したものがくるならまだしも、なんだか意味がよくわからない文面のものが届き、それについて質問すると、やっぱりこっちのやり方でいいです、みたいな。

いろんなものが誤解して伝わっていたりして、

もうクラスごとの判断でいいんじゃ?みたいに思っていたら「〇〇してください」みたいな圧がかかり…

周知の仕方が下手、というか…なんていうんだろう。

 

ずっと1年やってきた中でも、会長とそのまわりの人だけで決めていることが多いんですよね。それはそれでかまわないんですけど、

もうちょっと周りに意見を求めるとか、周知を丁寧に行うとか、してほしいなぁと感じてしまいます。

 

この前も個人情報の扱いがあまりにも雑だったので、やんわり指摘してきしてみると、「前はこうやってたから大丈夫だと思ってた」みたいな返事がきて衝撃を受けました。

さすがに個人情報に関しては厳しくなっているし、自治体の条例もあるので、きっちりやらないとまずいのでは?と言ってみたら、かなりめんどくさい奴に認定されたわたしです…。

 

途中で本気で退会しようかと思ったりもしましたが、

まあもうこれで役員の仕事も終わりなのでなんとか乗り切りたいと思います。

 

 

 

不登校の過去は変えられないけれど、未来は変えられる

卒業シーズンです。

卒業の日を迎える子どもたちも、保護者も、様々な思いがあると思います。

 

わたしも3年前の今頃は複雑な思いを抱えていました。

小学校の卒業式を拒否した息子は、当時、【学校】というものに不信感を抱き、先生を信用できず、心を閉ざしていました。

コロナによる突然の休校と、卒業式の縮小に、なぜかほっとして…

ただ3月という時が終わるのをじっと待っていたような気がします。

 

そんな息子が勇気を振り絞ってオルタナティブスクールへ入学し、一歩を踏み出してから、3年が過ぎました。

息子の世代はコロナ禍の中学生でした。

何を思い、何を考えて過ごしていたのか、本音はわかりません。

 

自分を変えたい、という気持ちをもってこの3年を過ごしてきたわけですが、

一見大きな変化があったわけではありません。

けれども、

わたしは少しずつ、少しずつ、息子の中で何かが変わっていくのを隣で眺めていました。

最初はあまり発言もできず、行事にも参加していなかった息子ですが、

発言量も増え、興味のある行事やイベントにも少しずつ参加するようになりました。

いつも何かがあれば動画やゲームに夢中になることで、現実を忘れようとしていたところがありましたが、

ゲームはゲームでも、E-sportsに参加し目的や目標をもって取り組むようになりましたし、

ひとりでいろんな場所に出かけ、興味のあるものや、自分の好きなものをカメラで撮影する楽しみを見つけたようです。

多くを語らず、豊かな心を内に秘めている息子ですが、

この3年間、学校生活で、そのままの自分を認めてもらえ、親以外の大人に寄り添ってもらえたことで、

少しずつ自信につながっていったのかもしれません。

 

人前に出るのが怖いと怯えていた息子は、最後にみんなの前でプレゼンテーションをすることもできました。

 

過去は変えられない。

けれど、未来は変えられる。

たぶん、そんな思いを強く持って頑張ってきたんだろうな、と感じます。

 

自分で考え、自分で行動するようになった息子に、親としてはもうほとんど役に立てることはありません。

経済的支援くらいです(^_^;)

 

親の手を離れて、少しずつ自立していく姿を嬉しくも、寂しくも思いながら、これからも一番近くで応援していきたいなと思います。

 

卒業おめでとう!

 

 

なぜか義務教育が終わることにほっとする

こんにちは。

 

もうすぐ義務教育を終える息子さんですが、なぜかほっとしています。

実は同じことを、わたしも中学を卒業する時に感じていたことを思い出しました。

 

今でも、そのときのことをよく覚えているんです。

 

ああ、これで学校へ行かなければならないという義務から解放されるんだ。

 

と。

 

実際には、義務教育というのは親が子どもに教育を受けさせる義務であって、学校へ行かなければならない義務ではないのですが、

子どもの頃のわたしは、

義務教育期間は何が何でも学校へ行かなければならない。

と当たり前のように思っていました。

 

たぶん、今でもそう思っている人は多いのではないかと思います。

 

行かなければならないと思うから学校が辛かった。

そういうわけではないんです。

ただ、わたし自身も学校という場所が苦手だったのは確かです。

 

まあ、その後の高校生活で、日本の学校に対する気持ちが完全に冷め切ってしまったので、なんともいやはや…いやはや、なのですが。

 

今は、自分が親という立場なので、

息子が義務教育を終えることに対して、

親が子どもに教育を受けさせる義務から解放される、ということになんとなくホッとしている自分がいるんです。

 

息子が不登校になったとき、

当時の担任から、さんざん、親の義務を放棄している、と責められたことも関係しているのかもしれません。

それくらい、あの先生にはわたしの心はずたずたにされたのは確かで、

今でも思い出すと苦しくなります。

 

今では、泣き叫ぶ子どもを無理やり連れていくことの方が子どもの人権無視なのでは、と言い返せると思いますが、当時のわたしは…なぜか弱かった…。

言われるがまま、責められるがままだった…。

 

けれど、やっぱり親としては本当に悩みに悩みました。

自分の人生ではないので、余計に考えました。

どうしてあげたら、子どもにとってベストなのか。

 

本当に悩みに悩んだ義務教育期間。

 

やっとそれが終わるんだ、という安心感。

もちろん、子育てはまだ終わりませんが。

 

『義務』

 

という言葉に苦しめられることからは解放されます。

 

あの時の、かつてのわたしもそうだったのかな。

 

『義務』

 

という言葉があまりにも重すぎた。

 

この『義務』という言葉に苦しんでいる親子はたくさんいるのではないでしょうか。

 

義務だから学校へ行く、というのは学びへの目的が違ってきます。

義務教育という言葉で、子どもたちの純粋に学びたいという気持ちを縛り付けないでほしいなぁ、と思ってしまいます。

いや、勝手に縛り付けられているだけかもしれませんが。

 

さて、卒業間近の息子さん、最近勉強することが楽しいのだそうです。

それは『義務』から解放されるから?なのか。

息子もまた『義務教育』という言葉があったから「学校へ行かなければ」と感じていたみたいです。

高校では、純粋に学びを楽しんでほしいなぁと思います。

 

知らないことを学びたい。

 

そんな、子どもたちの学びたい気持ちをかなえる場所が『学校』だったはずなんですけどね。

 

学校は楽しく学べる場のひとつであってほしい。

学校だけが学びの場ではなく、様々な場所で学べる環境があってほしい。

子どもたちが自分にあった場所で学べることが、認められる世の中であってほしい。

 

そう思います。

 

 

 

子育てについて語ってみる

 

保育士をしていると、子育てのプロだから、そんなに大変なことなんてないでしょ?と言われることもあるのですが。

 

いやいやいや。大変なことばかりですよっ!

 

と声を大にして言いたい。

 

保育園の先生として子どもたちに関わることと、

親としてわが子に関わることは全く違います。

もう、本当に。

 

保育園ではうまくいくことでも、家ではうまくいかないことなんて山ほどあって、

自信喪失してしまうことも多々あります。

 

そんなわたしが、子育て歴15年、つまり母親歴15年たって、感じることなど書いてみます。

 

一言でいえば、

子育ての大変さはいつ終わるの?

です。

えーーー、という感じですが、本当にそれは日々思います。

 

出産後から、授乳が始まり、眠れない日々が続く育児が始まります。

気づいたらハイハイしたり歩き回ってて、目が離せなくなり、

慢性的睡眠不足のまま、2歳イヤイヤ期をむかえ、育児ノイローゼになりそうに。

3歳、4歳、やっと楽になるかと思いきや、それはもうしゃべりはじめた子どもの欲求はものすごい。

さあ、やっとちょっと落ち着くか、というときに小学1年生、という環境の変化に、

親子ともども、ドキドキワクワク、大忙し。

気づいたら学校行きたくないとか言い始め、

もうどうしたらいいのよー!と叫びつつ、

小学校も慣れてきたか、と思っていたら、これが中間反抗期?というような、なんかよくわかんない反抗期がやってきて、

高学年になったらなったで再び不登校

まじかー!

と叫んでいても前には進めない。

とりあえず右往左往しながらやれることからやってみる。

中学になってやっと落ち着くかと思いきや、

やっぱり精神的に良い時と悪い時をいったりきたり。

 

ハラハラしながらとりあえず見守り、時には背中を押して、時には相談にのってみる。

けれど結局はひとりで乗り越えていかない壁があるわけで。

 

もどかしいけれども、親はそれを見守るしかない。

 

いやー、ホント大変。

いつになったら終わるんだろう。

 

そして次は小学生になった娘さん、今はいろいろ大きな壁にぶつかってきている感じ。

今度はこっちかー!

 

というのが今の心境です。

 

先輩ママの話を聞くと、

「子どもはいくつになっても子どもだし。親は親だから、心配はするわよね」

「子育てひと段落と思ったら、孫育てが待ってるのよ」

「やっと自立してくれたか、と思って安心した瞬間に仕事辞めたとか言われるのよ」

などなど。

 

結局やっぱり親子は親子で、親は子どもを心配するし、大変さの種類は変わるけど、大変なことは終わらないのかもしれないなぁ、と思ってみたりします。

 

親子であっても子どもはひとりの人間で、

ひとりとして同じ子どもはいないわけです。

そんな子どもと向き合うのって、ほんとうにすごいことですよね。

親ってすごいなぁ。と他人ごとのように思ってしまうのですが。

 

親であっても人間だから、間違いもあるし、完璧なことなんてできないけれど。

子どもたちが「パパとママが、パパとママでよかった」

と言ってくれたりすると、

ああ、こんな親でもよかったって言ってくれるんだ、と嬉しくなります。

 

子育てをしていて、何が正解か、なんてことはわからないし、

この子育てが完璧、なんてものもないと思うんですよね。

 

手探りで、頑張って子育てをして、そりゃ失敗することもあるけれど、

うまくいかなくて、子どもの心が見えなくなるときだってあるけれど、

 

子どもたちが笑っていてくれたらそれでいいか。

 

という気持ちを忘れないようにはしています。

 

親をしていて、保育士として仕事をしていて、

嬉しいことは共通していたりもします。

 

それは、子どもの成長です。

 

身体面でもそうですが、いろんな面で成長がみられるんですよね。

それはすべての子どもに共通していることでもあります。

 

幼い頃は、発表会で泣いてばかりだった子が、年長児にもなるとみんなを引っ張って、立派に台詞を言ってたり姿をみると、本当にうれしくなります。

 

親を頑張れるのも、保育士の仕事を頑張れるのも、

こういう成長していく姿を見られるからだよなぁ、、、と思うのです。

 

ひとりひとり成長のスピードは違うけれど、ひとりひとりできることも違うけれど、

その子なりに一歩一歩前へ進んでいるんですよね。

 

ひとりの人間を育てていく、というのはものすごいことなんですよ。本当に。

世の中にあるありとあらゆる仕事の中でも、

本当に尊いこと。

 

子育てって見返りがあるわけじゃないんです。

 

保育のお仕事はお給料をもらえますが、

子育てはお金はもらえません。

どこぞの人たちには家にいて楽に過ごしているように思われてるのかもしれませんが、

ものすごいことをやっているんですよ、本当は。

 

なので、親として誇りをもって!たまに落ち込むこともあるけれど、

親としても成長させてもらう機会を与えてもらえたわけなので、

これからも親でいさせてもらうために、日々適度に頑張っていかなければなぁと思う今日この頃でした。

 

 

不登校→オルタナティブスクール→高校進学へ

こんにちは!

 

さて、今回は、不登校を経験した息子さん、このたび、無事に高校進学決まりました~!!(2023年1月)

というお話です。

 

世の中の受験生たちはこれからが本番だというのに…(^^;)

 

まず、不登校になったからといって、進路の道が断たれるわけではないことをお伝えしたいと思い、記録として残しておきます。

 

 

オルタナティブスクールを選択した理由などはまた別の記事にありますので、興味のある方は参考にしてみてください。

htklv.hatenablog.com

 

 

普通の道ではない道

大多数の子どもたちは、地元の公立校か近くの私立校に通って中学、高校へと進んでいきますよね。

高校進学は当たり前の選択肢となってきています。

その先は就職、専門学校、大学、留学、など進路は分かれてきますが、それまでの道は多くの子どもたちが一緒です。

その中で、青春したり、喜びが合ったり、悩みがあったり、苦しんだり、様々な経験を学校という場所で経験して成長していきます。

そしてその学校というのは、一条校と呼ばれる教育基本法に定められている『学校』です。

けれども、それ以外の選択をし、『学校』以外の場所で、様々な経験をし、成長していく子どももいます。

息子は不登校になり、普通の学校ではない学校を選択しました。

だからといって進路が大きく変わってくるか、ということもありません。

多くの人に支えてもらい、応援してもらうこともできました。

どんな道であったとしても、一生懸命頑張っている子どもはちゃんと認めてもらえます。

 

息子の目標は〇〇高校へ行きたい

小学生の頃の息子には〇〇高校へ行きたい、という目標がありました。

そしてその高校へ行くために何が必要か、どういうことが必要か、一緒に考えました。

その結果、

息子は「学校へは通いたい」「でも毎日通うのは辛い」

ということで、オルタナティブスクールの説明会に参加しました。

そのときに、「この学校だったら通えると思う」

ということで、決めました。

高校進学のフォローもしてもらえることが大きな理由でもありました。

その後は、教育委員会や在籍校との面談を経て、地元の中学に在籍しながら、オルタナティブスクールに通う、という道へ進みました。

別の記事でも書いていますが、

我が家の住んでいる地域では初のケースでした。

ただ、同じように地元の中学に籍だけおいて、インターナショナルスクールに通っている子はいたようで、同じ扱いにしてもらうことができました。

中1、中2のときは、教科書を取りにいくときに、現状報告などを含めて少しお話をさせていただき、

中3になってからは進路のことで、調査書の記入のお願いをしました。

在籍校の先生方には本当に温かく見守っていただき、調査書の記入も快く受けてもらえ、本当に感謝の言葉しかありません。

その結果、息子の目標としていた高校に合格。

無事、進路が決定しました。

 

今、思うこと

小学2年生で最初に不登校になってから、本当に進路については考えました。

どういう道があっているのか、どういう道ならこの子は楽しく生きていけるのか、

どういう道なら、この子は自立して自分で稼ぐことができるのか、

わが子を日々観察しながら、一緒にいろんなことにチャレンジしながら、わたし自身も世の中にどういう生き方があって、どういう仕事があって、どういう稼ぎ方があるのか、自分の時代とは違う時代を生きるわが子のために、

とにかくわたしも調べまくったし、

いろんな生き方をしている人の動画を見たり、

講演会に行ってみたり、

今は、ありがたいことに、たくさんの情報が簡単にアクセスできる時代でもあります。

 

そういう多くの情報を得た中で、今は、あれやこれやと子どものためにと動き回っていたのは親である自分たちが安心したいだけ、だったのかな、と思うのです。

確かに、小学生の頃はある程度親が選択肢を与えてあげられたことはよかった、と思うのですが、

中学生になってからは、自分でいろんな情報を得て、自分でやりたいことを見つけ、自分でチャレンジしていくので、

それを見守っていくだけだったりします。

そう思うと、今の時代というか、スマホの存在は大きいですね。

スマホ一台あれば、世界の情報にアクセスでき、

それだけでいろんな人とつながることができ、

お金も稼ぐことができます。

その代わり、リスクもありますが、

様々な可能性が広がるのは確かです。

使い方さえ間違わなければ、確実に世界は広がります。

 

この前、「今の中3の子どもたちは、iPhoneが正式に発表された年に生まれた子たちです」

という話があって、

そうか。携帯電話すらなかった時代に生まれた自分たちとはとてつもなく違う時代に生まれ育っているんだな、ということを改めて思いました。

わたしの実家なんてダイヤル式黒電話が小学生くらいまで現役でしたからね(^_^;)

そう思うと、生まれたときから、スマホが存在している今の子どもたちは、

わたしが見てきた世界とは違う世界を見ているんだなーと思ったりします。

これまでの当たり前が、当たり前ではない時代なのかもしれません。

 

話がそれてきましたが、

学校へ行けなくても、どこにいても、学び続けることはできる時代です。

スマホ一台あれば。

そろそろ不登校という言葉もなくなってしまえばいい、と思うのですが、

なかなか難しいかな、日本では。

わたし自身、学校が不要だとは思っていません。

ただ、世の中のすべての学校を、学校と認めてもらえればいいのになぁとは思います。

多様性と言われるわりに、多様な形態の学校は認めてもらえていない。

教育基本法に定められていない学校…フリースクールや、一部のオルタナティブスクール、ホームスクールは、国の支援はほとんどありません。

そういった学校に通っていても、在籍校では『不登校』の状態です。

今は徐々に出席日数が認められるようになってきましたが、

ちゃんと学校として認めてもらえれば、国の支援もあれば、学費が大変でそういったフリースクールすら通えなかった子どもたちも通えるようになるし、

『学校』と認められることで、子どもや親の負担もかなり減ると思うのです。

 

やっぱり学費は大変でした。

我が家でも家計のほとんどが学費でした。

 

時代はどんどん移り変わっていくのに、学校制度は変わらない。

なんとかならんもんかなーとはいつも思っています。

ここらへんが変われば、『不登校』で悩んでいる人たちの状況も変わってくるんじゃなかろうかと思うんですよね。

現状は難しいですが。

 

でも、変わっていっていると思います。

 

ひとつの学校へ行けなくなったからといって、すべてが終わりなわけではありません。

周りを見れば、いろんな道が広がっています。

どんな道にでも進むことができます。

 

それを我が家では実践しています。

 

高校生になった息子が、どんなチャレンジをし、どんな進路へ進んでいくのか、

今はまだわかりません。

何度も立ち止まり、何度も悩んでいたけれど、

その経験は確実に本人の力になっています。

 

不登校記事が圧倒的に読まれているので、多くの方が不安を抱えながらここへたどり着いているのかなぁと思います。

不登校になり、いろんな不安や悩みを抱えながら今を過ごしているならば、

選択肢はひとつではない、ということを知っておいてほしいと思います。

 

小学生で不登校になり、「学校へ行けないから、もう人生終わりだ」と言っていた息子は、春から高校生です。

 

ちゃんと、前を向いて進んでいます。

 

 

公立小学校の変化、息子の時と娘の今の違い

 

さて、娘が小学校に入学してから9か月が過ぎようとしています。

息子の時との違いがけっこうあって、実はかなり、驚きました。

 

息子の時は、30年以上前のわたしの小学校時代と、あまりの変化の無さに逆に驚きを感じたのですが、

 

今回は、前進していることに驚きです。

 

これはコロナウイルスのおかげなのか、学習指導要領の改訂があったからなのか、

たぶん、両方だと思うのですが、

それに加えて、今の校長先生が改革タイプの先生だということが一番大きいのかもしれません。

 

息子の時の校長先生は、

  • 前例がないのでできません。
  • いままでこういったことは許可していません。
  • こういうことは経験がありません。
  • こういう決まりなので変更できません。

と、

まぁこちらが何を提案してもこういう返答をしてくる方でした。

あまりに、何もことが進まなかったので、教育相談室やらカウンセラーを巻き込んで少しずつ動いてもらいましたが、とにかく保守的というか、前例第一主義という印象が強くて、大変でした。

 

うちの娘は基礎疾患を抱えているので、それについて1年前から就学相談をして、学校との面談もすすめてきたのですが、

今の校長先生、けっこう簡単に動いてくれちゃうんですよね。

 

例えば、学校での変な決まりがたくさんあったりしたのですが、そういった決まりがほとんどなくなっていました。(驚愕)

 

そして連絡帳制度は残ってはいるものの、出欠連絡がついにオンライン化!!

 

ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!!

 

えー、これは本当にものすごいことです。うちの子の小学校に関しては。

 

出欠連絡は連絡帳で!!

近所の同じクラスの子にお願いしてください!

 

と、息子の時は6年間言い続けられ…

不登校時代なんてもう、お友だちにお願いするのがだんだん申し訳なくなるくらいだったし、何時に通学路を通るかわからないそのお友だちを、朝早くから延々と待ち続けなければならないという…

 

インフルの時なんてもう、親同士で連絡とりあって、郵便受けを利用しながらやりとりして…。

 

まぁ涙ぐましい努力をしたものですが。

 

いやー、出欠がオンラインフォームになってめっちゃ便利。

もっと早くからこうしてほしかった。

 

あとは大量に配布されていたプリント類がだいぶ減ってメール配信になったこと。

アンケートなどもオンラインになったので、これも助かります。

いやほんと、これ環境問題的にどうなのよ、というくらいプリントばっかり配られていましたからね。

 

そして次に、余裕のある時間割のくみかたをしてあること。

娘の小学校はいま2学期制になっています。

これはコロナの時期限定かもしれない、とのことですが、わたしとしてはのんびり学べていい感じだと思います。

 

1年生の時間割も息子の頃に比べるとゆるい感じになっていて、

週2日は4時間授業で、給食を食べたら帰ってきます。終わるのも早いです。(働くママは大変ですが)

 

以前は1年生も週5日5時間授業でした。その上終わる時間も遅かった息子は毎日疲れ果てていて、

宿題もなかなか終わらないし、寝る時間も遅くなるしで、けっこう大変だったのです。

 

今は宿題も多くないし、のんびりすごせるのでかなり余裕があります。

これは担任の先生にもよるかと思いますが、宿題も強制ではなく、体調が悪ければ無理しなくていいよ、という感じらしいので、娘も焦る様子はまったくなし。

 

まあ、これもいいのか悪いのか、と思うところですが、

1年生ってこれくらいでいいよね、と思います。

 

やっぱり思うのは、校長先生や、担任の先生ってほんと大事。

あまりあたりはずれ、という言い方はしたくないですけど、本当にこの先生はちょっと…と思う先生はいますよね。

 

まあこれは保育の現場でも同じことが言えますが。

 

ただ保育園でもそうですが、上の立場の人次第で本当に環境って大きくかわります。

いろんな面で、学校もどんどん改善していってくれるといいなぁと思っていたりする今日この頃です。

 

 

 

 

ニュースをみて

衝撃でした。

 

保育園での、保育士による園児への虐待。

宙づりって…

たまになんでこの人保育士なんだろう?という人もいますが、

さすがにこれはありえない。

今、乳幼児の揺さぶられ症候群などの問題もあって、昔から子どもが大喜びの『たかいたかい』なんかもやってはいけないんですよね。もちろんゆらゆらさせるのもものすごく気をつけているわけです。

大切なお子さんをお預かりしているわけですから、現場は本当に気を使って保育しているところがほとんどだと思います。

なんというか、言葉になりません。

 

確かに保育の現場っていつも人手不足なので、子どもひとりひとりの要求すべてにこたえられるか、っていうと、それは難しいところも多いと思うんですよ。

6人の子が泣いているのに保育士ひとりで対応、となると全員抱っこはしてあげられない、という風に。(1歳児6人に対し保育士1人配置という国の基準)

 

ただ、この件に関してはそういう問題とはまったく別物です。

絶対にあってはならないことです。

 

こういうニュースを見ると不安になられる方も多いと思います。

子どもの様子を見て、保育園に入園して何か月も経つのに、行くのを嫌がる、とか担任や園長の対応に不信感がある、という場合、認可保育園であれば、自治体の方に相談すると対応してもらえると思います。

認可外でもちゃんとしている保育園では相談場所として第三者機関の連絡先を公開しています。そういったところがある、と知っているだけでもまた違ってくると思います。親子が安心して利用できる保育園であってほしいですよね。