保育園、感染症対策してるとかいうて、アデノウイルスとかRSウイルスとかめっちゃ流行ってますやん。コロナは大丈夫なん?
と思わず関西弁つっこみがありそうな現在の保育現場ですが、
以下参照
保育現場では2021年8月末現在、全国でクラスターが相次いでいます。
感染症対策はめっちゃ頑張っている!
けれども、限界はある!
というのがほとんどの保育園での現状だと思います。
職員は不織布マスク。
幼児クラスのマスクができる子どもたちはマスク着用。(運動時やお散歩時はのぞく)
定期的なおもちゃ、手で触れる場所の消毒。
黙食、距離を置いての給食、
30分おきに窓を開けて、換気。または開けっ放し。
空気清浄機、サーキュレーターフル稼働。
職員の食事は一人で黙々と。
だいたいどこの保育園も感染症対策はこんな感じだと思います。
これだけしていても、RSウイルスは全国的にも大流行していました(-_-;)
わたしたちのやっている感染症対策は果たして意味あるのか?!
と、よだれや鼻水を全身に浴びながらも、せっせとおもちゃを消毒する日々を続けています。
やはり保育現場で感染症を完全に防ぐのは難しい、と感じています。
コロナのクラスターが相次いでいる中、保育園に通わせるべきか悩んでいる保護者の方もいらっしゃるかと思います。
我が家も、わたしが休みの日は休ませたり、できる限り早めにお迎えに行ったり、できることはやっていますが、心配はつきないですね。
アドバイス、というほど立派なものではないんですが、
心配な方は基準みたいなものを設けてみるのもいいかな、と思います。
我が家の場合だと、
住んでいる地域でクラスターが起きるもしくは身近なところで感染者が出た場合、いったん登園自粛、
わたしたち親のワクチン接種2回が終わり10日たつまで登園自粛。
となんとなく基準を決めています。
あと地域のワクチン接種率というのも日々チェックしています。やはり6~7割超えてくると多少は感染の広がりも鈍化してくるのでは、と期待しています。
完全にリスクをゼロにはできませんが、少しでも低い状態が理想ですよね。
保育士の立場からだと、やはり子どもの体調が少しでも悪そうなときは、お休みさせてほしい、というのが本音です。
朝、熱はなくともあがることはよくありますし、保育園でひたすら咳をしてまき散らしていることも本当に多いです。
幼い子どもは体調が悪くても言葉にすることができませんし、マスクをすることもできません。
幼い子は体調を崩しやすいので、コロナではないことがほとんどかもしれませんが、それでも今の時期は念のために休ませてほしいな、と思います。
コロナ以外の感染症を防ぐためにも。
多くの方はこういう状況なので、少しでも風邪症状があると休ませて様子をみてくださっていて協力をしてくださっていると思うのですが、中には咳と鼻水がすごいのに「熱はないから」と預ける方もいらっしゃいます。
おそらく、幼稚園や小学校などでも同じようなことはあるかと思います。
これが集団生活の現状ではないでしょうか。
幼い子どもたちの集団生活の場では、保護者の方、ひとりひとりの意識というのは本当に大切だと思います。