さて、2020年の出生数、発表されましたね。
約84万人ですって。コロナ禍といえど少ないですね。
100万人切ってから減少が止まらないですね。
保育士をしていると、少子化少子化言われる割に、待機児童はいまだに減らないし…と思うのですが、地方のほうではどんどん子どもが減っているんですよね。
私も人口1万人くらいの小さな町で育っているので、地方の少子化はものすごいものを感じています。
そういえば、20年くらい前に、私が保育士資格を取ろうとしていたとき、「これから少子化が進むから、保育士は仕事がないよ」と多くの人に言われました。
にもかかわらず、ここ10年くらいは、保育士不足で、応募したとこ全部採用連絡が来ちゃったりするし、さらには保育士復帰しませんか、みたいなはがきが届いたことも。
少子化はどんどん進んでいるのに、保育所待機児童は減らないのはなんでなのか?保育士があまりあまるほどいるはずなのに、足りないのはなぜなのか?
経済的な不安があるため共働き数が増えている。
保育士の労働環境がよくない。給料低いわりに仕事が過酷。
これにつきるわけですね。
でも職場でもよく話していたのが、もし労働環境がよくなれば、このままどんどん少子化は進むから、保育園も保育士は余りはじめるよね。と。
ニュースなどでも、保育士プラスなにかがないと厳しい世界になるって言ってるよね、と。
これからの時代、どんな仕事であっても安定はないと思うし、人は学び続けていかなければならないんだろうな、と思っています。
私自身も今回のコロナ禍を機に子どもと一緒に英語を始めました。
学び直しというやつです。
20年ぶりに英語に触れて文法も単語もちんぷんかんぷん!
まさに It's all Greek to me! という感じの再スタート。
いやー、高校時代あんなに文法やったのになー。
しかも、ハタチ前後の頃、3年ほどアメリカに住んでいたはずなのに、もはやパッと英語が出てこない。あまりのショックに地下深く潜りたくなりました(-_-;)
やっぱり継続は力なり。ブランクが20年もあったらもう赤子同然です。
なので5歳娘とちょうどいいレベルなのかも。
英語が話せる保育士になれるかどうかはわかりませんが、まずは英検にトライしてみようと思います。